城郷地区にあるホッとカフェ小机では、毎週金曜日に地域の高齢者が集まる「クローバー会」を開催しています。コロナ禍においても、感染対策をしっかり行いながら、体操や脳トレ、小物づくりなどを楽しんでいますが、最近、ちょっと素敵な取組が始まりました。

それは、ボランティアさんが用意した「ぬりえ付きハガキ」に、クローバー会で集まったみなさんが色えんぴつで色付けをし、ひとことメッセージを添えて同じ地域に住む子育て中のママに届けるというものです。
横浜市には赤ちゃんが生まれたご家庭に対し、生後4か月までに地域の訪問員が訪問する「こんにちは赤ちゃん訪問事業」があるのですが、クローバー会のみなさんが書いたハガキは区役所の協力を得て城郷地区の訪問員さんの手に渡り、地域の子育てママたちに届けられます。

ハガキには
「子育てがんばってください。エールを送ります。小机町に住んでいる85歳バアバより」
「子どもは国のたから 私92才 みんなといっしょ元気・元気 がんばりましょう」など
あたたかいメッセージがならびます。

まっしろだったハガキの上に咲いた色とりどりの花と、心のこもった言葉たちが、地域の人と人を世代をこえて結んでいます。

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