■実施日 4月18日
■事業名 福祉教育・福祉啓発事業
■参加者
・株式会社ASFON TRUST NETWORK
・横浜市大豆戸地域ケアプラザ
・港北区社会福祉協議会

■内容
株式会社ASFON TRUST NETWORKは、本人やご家族の方からの相談に応じて高齢者施設の紹介などをおこなう「民間介護施設紹介センターみんかい」を運営しています。
相談者の立場に寄り添って、その業務に取り組めるよう、新採用職員向けに高齢になることの理解を深める研修を行いました。
研修には、エリアの大豆戸地域ケアプラザに協力いただき、地域活動交流コーディネーターと地域包括支援センター社会福祉士のお二人からお話をうかがいました。

車いすの介助体験では、基本操作を学び、実際に外へ出て段差や坂道などを体験しました。また、要介助役として車いすに座り「介助される」方の気持ちも学びました。段差を乗り越える際の前輪があがる動きでは「おっ」という驚きの声があがり、自分の意思で自分の体を動かせない状況では、車いす介助者が動作前に細やかに声をかけることで乗っている方の安心感につながることを学びました。

その他、高齢者疑似体験セットを装着し、加齢による身体機能の低下を体験しました。今後、実際にご高齢の方の相談にのる場面では、関節等のこわばりにより座ったり立ったり、歩いたりといった動作がゆっくりとなることや耳が聞こえにくくなることなど体験したことを思い出し、相手に寄り添った対応ができるのではないでしょうか。
その他、地域ケアプラザや社会福祉協議会について、なごやかに座学をおこない、終了しました。